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近衞秀麿と新交響楽団 第1回定期演奏会
近衞秀麿と新交響楽団 第1回定期演奏会 (1927)

 財団法人近衞音楽研究所は 日本のオーケストラの父 と呼ばれた近衞秀麿(1898‐1973)が1952年に 「音楽一般及び音楽の基本的技術を研究して 広く音楽芸術の普及と振興を図りもって 我が国文化の向上に寄与することを目的」 に設立しました。秀麿の次男で作曲家の秀健(1931‐2003)が人事を1975年に一新し、活動を続けて来ましたが、2013年11月30日をもって解散に至りました。

 任意団体として再出発した「近衞音楽研究所」は 秀麿及び秀健の遺した足跡を未来につなげることで 音楽文化への貢献を目的とするものです。現在近衞秀麿Bibliothek Projectに於いて秀麿に関する資料の整理 及び目録作成の作業が進められています。

 

 研究所は秀麿、秀健に関する問い合わせの窓口でありますが、同時に二人のライブラリーの再構築を目指しています。 とりわけ秀麿の楽譜はその一部が、死後まもなく焼失しています。コピー譜などをお持ちの方はご一報頂けますと幸いです。

最新情報

近衞音楽研究所監修『近衞秀麿の手形帖』

近衞秀麿が蒐集したフルトヴェングラー、ストラヴィンスキー、シャリアピンら大音楽家たちの手形70点を、関連資料とともに収載した書籍が発売されました!

近衞秀麿編曲『国歌 君が代 管弦楽譜』

公の式典やオリンピックなどに用いられている近衞秀麿版の「君が代」が、長らく絶版になっていましたが70年ぶりについに復刊しました!

※ 近衞樂友会オーケストラは、当研究所とは何ら関係ございませんのでお知らせ申し上げます。
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